水耕栽培について
新鮮な野菜を食卓へ
木下ファームの【野菜部門】は会社の設立当初よりスタートし、水耕栽培法による香草やハーブなどの葉物野菜を生産・出荷・販売しています。現在、五日市町石内にてハウス6棟を所有し、毎日新鮮な野菜を市場や直売所に届けています。
水耕栽培は土をいっさい使わない農法で、狭小農地でもしっかりとした収量を確保することができます。また穫れた野菜が色鮮やかでキレイなことが最大の特徴! シーズンを問わず、周年の栽培・出荷が可能なため、品薄な季節でも安定供給することができます。
<水耕栽培とは>
従来の土と肥料で育てる露地栽培(土耕栽培)とは異なり、土を一切使わず、肥料を混ぜた養液のみで野菜を育てる農法です。
作物の根の部分を培養液に浸し、浸した根から栄養と酸素を吸収させます。ビニールハウスや植物工場で行われることが多く、ハウスなら自然光での光合成、植物工場なら植物育成用ライトを設置して栽培します。最近では家庭菜園でも人気が高まり、専用のキットなども販売されています。
作物の根の部分を培養液に浸し、浸した根から栄養と酸素を吸収させます。ビニールハウスや植物工場で行われることが多く、ハウスなら自然光での光合成、植物工場なら植物育成用ライトを設置して栽培します。最近では家庭菜園でも人気が高まり、専用のキットなども販売されています。
薄膜式水耕(NFT式水耕法)を採用
木下ファームでは NFT 式水耕を採用しており、緩やかな勾配(1%程度)のある栽培ベッドに養液を循環させながら野菜を促成させています。NFT 式水耕は水深が浅いのが特徴で、根への酸素供給が容易であり、高設栽培のため地面からの病害虫の侵入を減らすことができます。
また自動管理システムによってハウス内の温度や養液濃度を制御し、雨センサーや空動扇など、遠隔地にいても栽培環境が乱れないような設備を導入しています。